こうせいかいだいにほいくしょ ほいくしょについて まいにちのせいかつ ひょうげんかつどう じょうほうこうかい

子どもの絵は、身体が成長するに従い、知能が発達するに従い変わっていきます。

描き初めは点・点・点・・・

運動機能が、肩、ひじ、手首、指先へと成熟する過程で、ひじを支点に腕を半径とした線が見みられます。画面に打ち下ろす手の動きが作り出した軌跡です。

この頃は自分から描こうとする意識は十分に形成されていません。手は動いているけれど目はよそを向いている姿が多く見られます。

丸みを帯びた往復線
1歳頃になると線に変化が現れ、往復線の中に丸みを帯びたグルグル丸の線が出てきます。

出発点に戻ってピタッと止まる

グルグル丸の次に閉じた丸を描くようになります。出発点に戻って最後に止まる。目の指令に手が応えて止める力が必要です。